工場の話がしたくてまた実家に帰ってきた。じーちゃとばーちゃんが車で1時間かけて迎えにきてくれた。帰りは俺が運転した。川崎から地元まで約100kmの運転を何度かしてから運転も慣れた気がする。
家に着く前に3人で大衆レストランに入って夜ご飯を食べた。ばーちゃんがご飯食べてるところを見ながら話相手してたら、なんだか介護してる気分になった。じーちゃんは味噌煮込みうどんを食べてた。じーちゃんの顔を正面から見ると、目が小さくなってて顔がよぼよぼだった。そんな中「汁が後引くなあ」なんていい言いながらズルズルと汁を飲んでるところを見てたら鼻の奥が熱くなった。結局駐車場で1人で泣いた。
あれはどういう感情だったのだろう。悲しかったわけじゃないから、幸せを感じて感動してたのかな?分からないけど。
もしそうなら、やっぱり工場手伝った方がいいのかなぁ。終わりはいつ来るか分からないし後悔の少ない別れがしたい。
ストレスめちゃ大きいだろうしそもそも自分には手に余す仕事なの目に見えてる。
わかんねーなー。
今の仕事結構好きなんだけど、帰りの車はほどほどに幸福だった気がして、また履歴書がゴチャってしそうな予感がした。
おわり