4月30日 ②

有給含めて4月頭から家に引きこもってる。毎日掃除してテレビ見て飯作って。人と話すタイミングは1週間に1回程度おじいちゃんと通話するくらいだけど、思ったより寂しさは少なかった。そりゃ多少寂しさはあるけど、思ったほどじゃなかった。成長だ!

 

少し前まで『寂しさ』を抱くことは恥ずべきことだと思っていた。でもそれを体感するのは決して恥じることではなくて、問題はそれを外に出すときにどうあるかだと。誰かに依存するとかぶつけるとか、そういったことが時に問題になるんだきっと。

 

同じタイミングで退職した同僚が、一人暮らしする場所を悩んでいた。

これまでは社宅だったのでどちらにせよ引越しの必要はあるんだけど、

①これまでと同じ土地で家をみつける。家賃はそこそこ高め。近くに同期が5~6人いる。

②家賃が低そうな土地で家を探す。友人は近くにいない。

上記2パターンで悩んで①に決めていた。

理由を聞いたら「だって寂しいじゃん」と返ってきた。俺は衝撃的だった。寂しさを認める概念が自分にはなかったから。あぁ、寂しいことを認めてもいいんだって思った。

きっと相手はポロっと溢した言葉に感動してるなんて思いもしないだろう。

 

明日の朝、またきっと夜更かしに後悔するだろうな。

おやすみなさい。