突然宮城へ行く

久しぶりに内定もらえた。

長く働ける気がした(と思いたいだけじゃない?大丈夫?)ので入社の意思があると先方に伝えた。とりあえず一安心してゴロゴロした後にじーちゃんにラインの通話で報告した。じーちゃんは80歳近いのにテクノロジーに好奇心満々なLINEをやってる中々の猛者ジジイなのだ。話をしてたら明日仕事で仙台に行くらしい。ホーンと思って聞いてたら車で行くらしい。頼むからやめてくれ。片道4時間半はかかる。新幹線使ってくれと頼んだけど、朝早いから車でないと無理だと断られた。俺は通話越しに少し考えて、それなら今日帰るから明日の運転を手伝わせてくれと頼んだ。いいぞと。じーちゃんは嬉しそうだった。そんな訳で今は神奈川から茨城に向かってる。宇都宮線の匂いが懐かしい。宮城に行くと決まったのは、出発する6時間前だ。無職歴5ヶ月だけど、初めて無職に恩恵を受けた気がする。

 

突然思いもよらない出来事が起こるって面白いよね。いつまでも身軽でいれたら楽しいだろうけど、大人としてそれは情けない気もする。最寄りに着いた。ここから40分歩くのしんどい。

 

ふと、これまでの仕事は突発的に明日ドコドコ行っこい!みたいなのあってしんどさもあったけどわくわくすること結構あったな、でも今回の仕事はそういうの無いだろうな、と思った。

 

入社前の感情を書いておくと、実際働いてキツイ思いをした際、すごく惨めな気持ちになるからなぁと思いつつ書く。何故わざわざ自分に向けて時限爆弾を設置するのか。きっとドMだからだ。何でもかんでも合理的じゃなくてもいいじゃない。動物だもの。

 

おわり。