退去立ち合い

京浜東北線の最後車両に乗ってる。今日は川崎の家の退去立ち合いだった。残った荷物が思いのほか多く大変な思いをしながら電車に乗ってる。物干し竿とツッパリ棒と空気入れを捨て置くつもりだった。だけど「次の職場給料安いもんな…」と考えたら捨てられなくなった。ギターケースに長物の荷物を突っ込んでみたけど随分はみ出ちゃった。羞恥心のスイッチを切って電車乗ったら案外大丈夫だ。

 

小さい子供連れの家族を羨ましく思いながら眺めてた。ふと、人生の目的を再考してみた。穏やかで幸福な日々を送りたい。その為に結婚したいし適度な数の親しい友人が欲しい。生活する為に適度な収入が欲しい。

 

最後危ういな。これまでは先のこと考えすぎて失敗してるからまずは与えられた仕事をこなしていこうと思うんだけどもうすぐ27歳になる男としてそれはいいのか?ラインの非表示やブロックリスト見てたら名字変わってる人が数名いた。まぁそらいるわな。すごいなあ。でもまぁ、やっぱり1個ずつだな。誰より早く進むのは不得意だし自分のペースでやってくしかないぞ。あらゆる分野の得意・不得意が少しずつ分かってきた。昔に比べたら心が迷子になるような生き難さを感じる事は減った。

 

ただ漠然とした不安がある。人とのコミュニケーション能力は人並みかそれ以下。まぁ大きな問題になるほどじゃない。しかし人付き合いが致命的に不得意かもしれない。これはどうしようね。うーん。どうしようね。。。人付き合いに関する自己啓発本でも読んでみるか?

 

1人で生きていくなら大した事ないんだけど、多くを望むと格段に難易度上がるね。

 

おわり